「タマキは、どんな人なのだろう」と、興味を持っていただきありがとうございます。
私は、生活のなかから感じとったことについて考え、そして工夫することが好きです。
会社を辞めて子育てに専念する日々をそろそろ終えようと思ういま、この身を社会に役立てるときがきたと奮い立っています。
なぜなら、わが子たちを含む次の世代にあたたかい社会を残したいと、心の底から想うからです。
目次
成り立ち

私の価値観の根幹にあるものと、性格についてです。
骨格をつくるのは育った環境
「タマキ」の骨格をつくるのは、育った家庭環境です。
四季の移ろいが豊かな青森の片田舎で、3世帯が同居する新聞屋の長女として生まれました。
4人きょうだいの3番目で、自己主張は大変強め。ものまねや歌うことが好きな、ひょうきんものでした。
ひるがえって、一歩外に出ると猫を被り優等生となる一面もあり、思春期には「どれがほんとうの私だろう」などと真剣に悩んでいるようなタイプでした。
両親は、葛藤する私も、のびのびと好きなことに没頭する私も、とにかくあたたかく見守ってくれました。
きょうだいは、ありのままの私を受け入れてくれ、居場所を作ってくれました。
人のあたたかさを信じたいと思う「タマキ」の骨格を、強くたくましく育ててくれたのは、紛れもなくともに過ごした家族の輪です。
性格は、優しくて誠実で前向き
よく、「優しいね」と言っていただきます。
これを素直にうれしく思えるのは、私なりにも「本当に優しいとはどういうことなのか」を追い求め、悩む日々があったからです。
そして、「まじめだよね」ともよく言われます。誠実でいたいと思っていますので、これもうれしい言葉です。
くわえて、前向き思考だと自負しています。
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大学4年生の終わりに、母が病気で倒れたことがありました。
母の体調が心配で、社会人1年目は自宅から通える職場を選びました。
病気を治す術はなくても、なにかできることがあるはずだと必死に考え、2つの誓いをひとり立てたことが思い出されます。
ひとつ、母の寝る部屋に顔を出し、「いってきます」「ただいま」を毎日笑顔で言うこと。
ふたつ、母のお風呂は私が担当し、あがったら丁寧に髪を乾かすこと。
この2つを、母が回復するまでの約1年間やりとげました。
悲しいことやうれしいことがさまざまあった日々でしたが、「優しく、誠実で、前向きな性格」が活かされた経験となりました。
歳を重ねながら、無我夢中に探し続けていたことや実践してきたことが、納得しながら自分のものになっているのを感じます。
「歳をとるって、いいことだな」と思えるようになりました。
好きなことと苦手なこと

好きなことは、5つあります。
それは、寝ること、笑うこと。そして冒頭に述べた「感じること、考えること、工夫すること」にもつながる、本を読むこと、暮らしを整えること、だれかの支えになることです。
寝ること
寝るのが好きなわけは、元気になるからです。
調子が悪いときは「まあ、なんとかなるか」とゆったり構えられるようになり、調子が良いときは心身ともに艶っと張りがでます。
どちらにしても、元気よく過ごせるようになり気分も上々になるので、寝ることは大好きです。
笑うこと
クスクスよりも、「わはははは」と笑ってしまうタイプです。
せっかくなら、思いっきり笑ってしまえという気持ちがどこかにあって、つい大笑いをしてしまいます。
子どもといっしょにテレビや動画を観るときも、ひとりでケタケタと笑っています。
笑うことが好きなのも、元気が出るからです。
私は、元気でいたいという願望が強いのかもしれません。いま、気がつきました。
本を読むこと
本は、誰かと気持ちを共有したくて読むことが多いです。
夫や子ども、つながりのあった方からのおすすめなどを基本的には読んでいます。
読みながら、どのような感想を語り合えるだろうかと想像を膨らませるのが楽しみです。
ときには自分の好きな本を読み、ただ癒されているときもあります。
暮らしを整えること
暮らしを整えるのは、小さいころからの趣味のようなものです。
どうしたら居心地よく過ごせるのかを考えることが楽しくて。実家に自分の部屋ができたときは、よく模様替えや片づけをしていました。
歳を重ねるごとに、整え方の視点や好み、考え方が変わるのも面白いなと感じています。
いまは、こざっぱりとシンプルに、かつ住む人の価値観がにじみ出た暮らしが好みです。
だれかの暮らしを覗くのも、好きです。「こんな暮らし方もあるのか、それもまた良い」と視野が広がりうれしくなります。
支えになること
支えることといえば、「縁の下の力持ち」。
関わる人が、どこかで輝けるように手助けしたいという気持ちがあり、それが叶うととても誇らしく、満たされた気持ちになります。
一生懸命な姿や、光のある目が好きで、また幸せそうな姿を見ていると安心します。
支えになるということは、自分の気持ちをあたためることにもなります。だから好きなのだと思います。
ただ、「押しつけ」には気をつけています。
相手の負担にならないように、できるならば空気くらい軽く、あたりまえに、支えになることができていたらいいなと考えています。
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「縁の下の力持ちになること」は、私の強みでもあります。
この強みを社会貢献に活かせる巡り合わせは、会社員時代にありました。
それは、フィットネスインストラクターという職業です。
フィットネスインストラクターは、参加者の前に立ち、声をかけ、そのレッスン時間をすさまじいエネルギーで牽引していく仕事です。どちらかというとリーダー気質を求められるように考えられがちですが、じつはそうではありません。
本当に大切なことは、参加されたお客様全員が心地よく動き、効果を感じられるような助けをすることなのです。インストラクターの成果発表会であってはいけません。
あくまでも黒子に徹し、体調や表情、動きやすさなどを常に気にかけ、いかに心地よいレッスンを提供できるかを考えます。そして、そのための指導スキルを磨くことが大切です。
これはまさに、縁の下の力持ちの精神が求められるものでした。
やりがいを感じ、懸命に取り組むうち、スタジオ定員数を超す集客数をキープするようになりました。
後輩のレッスン指導研修や、配属クラブ内のインストラクター接客研修も任せていただけるようになり、心がけや取り組み姿勢が成果として現れていることをうれしく感じた経験です。
苦手なのは、注目されること
たくさんの目が向くと、とても緊張します。その緊張感が、あまり得意ではありません。
人前に立っていても、いっしょに、同じ目線で取り組むことができるようなものは平気です。
たとえば、インストラクターとして指揮をとりながらいっしょに動くことは得意だけれど、大会の開会式で選手宣誓をするのは苦手、というような具合です。「私は黒子」と思えるものは得意だけれど、「私が主役」となるものは苦手です。
これまでの仕事と資格のこと

小学生になった頃から、家業の新聞配達やチラシ入れ、新聞の組み込み、集金などを手伝っていた記憶があります。
これが、私の人生での「仕事のはじまり」です。
その後、大学卒業前に焼き肉屋のバイトをし、社会人になってからは、高校の臨時事務職員、フィットネス業界大手の正社員、パーソナルジムのトレーナーを経験してきました。
現在持っている資格は、4つあります。
- 中高保健体育教諭免許
- 日本体育協会公認スポーツリーダー
- JADPヨガインストラクター
- TRXファンクショナルトレーナー
特技

特技は、マッサージすることです。
コリや痛みがあるところを聞くと、まずは、そのことから考えられる原因をいくつか推測し、どこをほぐした方が良いのかという見通しを立てます。
そして、相手の希望に合わせた力加減でマッサージをします。
家族にしか施術したことはないのですが、マッサージを受けた全員からの反応はおおむね良好です。
これからの人生でやろうとしていること

「子どもたちにあたたかな社会を残すため、すぐに手をとりあえる世の中にしたい」そのような想いを持っています。
そして、実現するために3つの行動計画を立てました。
1つは、暮らしに興味をもつきっかけを発信することです。2つ目は、人と、人の輪をつなぐこと。3つ目は、行政支援をもっと身近にわかりやすく届けることです。
暮らしに興味を持つきっかけの発信
まず、暮らしに興味を持つきっかけを発信するために、「探求生活」というブログを立ち上げました。
このサイトでは、私生活での経験や学びを記事にしています。
人と手をとりあうためには、周りが見えるようになるための心の余裕が必要だと考えています。
なにかのきっかけで自分自身の暮らしに興味をもち、充実させていく方法がさまざまあることに気づいていただきたい——。
そこで、ブログ発信という取り組みをはじめたのです。
人と、人の輪をつなぐ取り組み
つぎに、人と、人の輪をつなぐための取り組みとして、レッスン指導経験のあるヨガクラスを地域で展開する計画を立てております。
はじめに、出産を機に孤立してしまうことが多い母親と手を携えたいと考えています。
ヨガレッスンが、人の輪に入るきっかけとなり、孤独な気持ちが少しでも払拭され、助けを必要としたときに手を差し伸べる人がいることを感じとっていただきたいという想いがあります。
行政支援を、もっとわかりやすく身近に
最後の行動計画は、1つ目と2つ目を続けた先に成し遂げたいことです。
誰もが得られるはずの支援を、もっとわかりやすく、必要な人の元に届けるための情報発信の仕組みを作りたいと考えています。
ただ「お知らせ」が届くだけでは、イメージがわかなかったり、手続きが面倒に感じられたりして、肝心の一歩を踏み出すところまではいけないということがよくあります。
それらの障害をなくし、あたりまえのように手を伸ばしたり、その手を掴みとったりできるような社会にしていきたいという想いです。
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共通することは、一人ひとりの生活が、それぞれにとって豊かであるよう、整えたり支えたり気にかけたりする存在でありたいということです。
これまでに述べてきた取り組みによってできた人の輪が、あたたかく強く、子どもたちの未来を支えてくれるものになったら、きっと生きやすい世を残すことができるはず——。
私自身の強みを活かし、着実に成し遂げたいと思います。
いまの仕事について

右頬のえくぼは、菜箸を持って庭を走り出した途端、石につまずき刺さった跡。
当時5歳ころでしょうか——。
とんでもない話ですよね。
いまは、専業主婦です。
しかし、ライターを名乗り、ヨガインストラクターもしています。
ライター
まだまだ不安定な状況ではありますが、ライターを名乗っています。
発信することへのプロ意識を持つため、また積極的に学びながら力をつけていくためにあえてこのように名乗りを上げています。自分自身を鼓舞しているようなところです。
ライターになってから名乗ろうなどとしていたら、成長スピードが牛歩並みのため何十年先になるかわからないというのもありますが……。
「中途半端なことをしない」という覚悟を持ち、励み続けたいと思います。
温かく見守っていただけるとうれしいです。
ヨガインストラクター
地域でのヨガ指導をしています。
赤ちゃん連れのお母さんへ、パーソナルヨガをすることになったのがきっかけです。
私とのつながりから、人や社会との温かなつながりのきっかけが生まれたならうれしいなという想いで、取り組んでいます。
将来の夢

いつかまた、故郷のような雪景色を眺めながらみかんやリンゴを食べて過ごしたいという夢があります。
まあるい雰囲気の、おだやかで、まるで空気のようなおばあちゃんになることは、夢というよりも目標です。
あとは、「地域に気心の知れた老若男女がいてくれたら安心だな」などと考えています。
そのような社会を生きるおばあちゃんになれるのかは、いまの私のがんばり次第——。うかうかは、していられません。
仕事内容と料金のご案内
▼ 下記のお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡くださいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

