物欲は、どうしてこうも次から次へとわき出てくるのでしょうか。
散財しては、またやってしまったと落ちこんで——。
この繰り返しには、うんざりです。
たくさんの失敗を経験し、散財の連鎖から抜け出すために役立つ3つの “力” を知りました。
その力を駆使すれば、後悔しないお金の使いかたを身につけることができます。

この記事は、日常の小さな憂いをなくすきっかけになるような内容です。
計画力

まずは、「計画力」です。
暮らしに目標をもち、達成するための計画をたてます。
目標のおおきさには、こだわりません。
目標があると「いまの様子」がよくわかるので、お金の使い道を決めやすくなります。
衝動買いをしそうになったときも、冷静になることができます。
大谷翔平選手で有名になった、マンダラチャート(目標設定シート)とおなじです。
散財しがちなときほど、どのような暮らしをしていきたいのかを確認するようにします。
想像力

つぎは、「想像力」です。
使うお金がなにを生みだすのかを、想像します。
一生懸命稼いだお金は、どういうかたちで手元から離れていくことが喜ばしいのでしょう。
お金について、このようにさまざまなことを想像してみると、衝動的な買い物に「待った」をかけられるようになります。
吸収力

さいごは、「吸収力」です。
知らないということで、損をすることがたくさんあります。
ですから、どんどん学び、知識を吸収します。
たとえば
- いまあるもので、なんとかする方法
- お金を使わなくても、ストレス発散ができる方法
- 正しいお金の増やしかた、節約方法
- 喜ばれるお金の使いかた
知識を身につけたら、実践して「経験からの学び」も吸収します。
このようにして、価値観をつくりあげます。
流されるままにお金を使っていた……ということが、ほとんど起こらなくなるでしょう。
さいごに
散財を防ぐためには、「想像力」と「計画力」と「吸収力」の3つを、よくはたらかせることが大切なのだと学びました。
よろこびが長く続くお金の使いかたを、心がけたいものです。
さらに節約の知識を増やしたいかたには、こちらの記事もおすすめです。
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