働きたくても、働けない。
働いていても、家庭との両立で悩む——。
働き方に悩む女性は、少なくありません。
子育て、家庭、仕事のなかでさまざまな葛藤を抱えているのではないでしょうか。
いま、日本は「働き方改革」の真っただ中にあり、ひと昔前よりも働き方の選択肢は大きく広がりました。
ゆえに、視野を広げると、可能性はきっと広がります。
いつでもその可能性のなかに飛び込むことができるよう準備をしておくことは、けっしてムダになることはありません。
そこで、働きたい女性にとって大切なこと、また、どのように未来を見据えたらいいのかということを考えてみました。
働き方についての悩みを解決するきっかけになれたら、うれしく思います。

この記事を読むと、仕事と家庭のバランスをとりながら働きたいと思う主婦にとって大切なことがわかります。
働き方に悩む日本の女性たち

国の調査には、6歳未満の子どもを持つ夫婦の1日の家事関連時間は、夫の1時間54分に対し、妻は7時間28分とあります。(総務省「我が国における家事関連時間の男女の差」より)
数字からもわかるように、多くの女性が家庭での役割を男性よりも担っているのです。
そのなかでも働くことを求められ奮闘している、あるいは、働きたいと願い試行錯誤しているのだと感じます。
「結婚や子育てを経ても女性が働き続けられる社会」という理想像は、女性の体力と気力を限界まで使い切る日々によって成り立っている——そう思って苦しくなるのは、わたしだけでしょうか。
それでも、この理想像を中身の伴うものにして未来につなげたいと願うから、悩むのだと思います。
働きたい女性にとって大切なこと

仕事と家庭のバランスをとりながら「できることなら働きたい」「これからも働いていたい」という女性にとって、働き方の可能性を広げるために大切だと考えていることが、3つあります。
3つの大切なこと
- 学び続けること
- いまを精いっぱい感じて生きること
- なにかを生みだす工夫を続けること
学び続けること
まずは、学び続けることです。
自らの手で生みだせるなにかがあるということは、生活の助けになります。
ゆえに、好きなこと、得意なこと、興味があることを学び、深める努力を積み重ねます。
困ったときにこそ知識に救われる、ということはよくあります。
お金、哲学、心理学、自己啓発、芸術、料理、運動法、DIYなど、さまざまあるでしょう。
学んだことから悩みを解決するためのきっかけが見つかったり、人とのつながりができて新しい道が見つかったりということも——。
このように、可能性を広げるというすばらしさがあるからこそ、学び続けることは大切です。
いまを精いっぱい感じて生きること
これは、経験を深めるために大切なことです。
経験は、人生の宝物です。
経験を次につなげるためには、「いまを精いっぱい感じる」ことが欠かせません。
精いっぱい感じるということは、さまざまな状況に心が敏感に動くということだと思います。
その分、葛藤や悩み、挫折を味わうこともありますが、それらは多くの学びと気づきをくれます。
そのなかで得る喜び、達成感、感謝は、自分を支える礎になります。
経験を通して人としての力を清く育てるということが、その人の醸し出す魅力となり、その先の可能性を広げるきっかけになることもあるのではないでしょうか。
なにかを生みだす工夫を続けること
なにかを生みだす工夫を続けることは、仕事復帰のための勇気を失わないために必要だと考えています。
物にしろ、サービスにしろ、社会に向けてなにかを生みだす生活から一度離れてしまうと、またそこに戻ろうとしたときにさまざまな壁と直面することになります。
それは、年齢的なこと、職歴の空白期間を雇い主にどう捉えられるのかということ、あるいは仕事の人間関係のなかに飛び込む勇気がでないことなどです。
子育てという大切な時間を家庭の中にいて一生懸命過ごし、どうして、社会に置いてけぼりのような感覚を味わわなければならないのかという葛藤……これが、当事者たちの実情でもあります。
ゆえに、働きたいという気持ちを持っているのであれば、少しずつでも、家庭の外に向けてなにかしら生みだす工夫を続けるということが、自信を持ち続けるのに役立つと思うのです。
もちろん、それは収入になるものでなくてもいいでしょう。
料理が得意な知人は、自作のお菓子をバザーなどで出品したり、パン屋さんの一角に並べてもらったりしていました。
子育てから学んだこと、子育てと仕事を両立しようとするなかで得た学びなどを、ブログで発信することもいいですね。
できるときに、できることを探して、少しずつでも形にしてみる、という積み重ねが大切です。
働きたい主婦の未来の見据え方

働きたいと考える主婦は、未来をどのように見据えたらいいのでしょうか。
なにせ、保育園や幼稚園の入園からはじまり、小1の壁、思春期、進路、学費、就職、そして自分たちの老後資金まで、家庭と仕事の両立のために歩む道のりは果てしなく長い——。
そんな、子育てをする誰もが通る道を見据えるとき、大切にしたい考え方があります。
それは、「自分の人生と子どもの人生は別もの」と、わきまえることです。
それぞれの人生をお互いに尊重し、支えあうという姿が理想ではないでしょうか。
そのためにはまず、親自身がいまもっとも優先したいこと、人生でやりとげたいこと、どんな人生を歩み、どういう人でありたいのかということを描くことが欠かせません。
すると、子育て中にぶち当たる壁が、そんなに複雑なものではないと気づけるようにもなります。
この時期はこうする、そしてこの時期になったらこうする、というように、割り切ることもできるでしょう。
そうして、子どもも含めた周りの人たちと、どのように協力していくのかを話し合うことができれば、ひとりで抱えこまず、暮らしやすくなるのではないでしょうか。
未来はわからないことだらけで、たいてい思うようにはいきませんが、人生の軸さえあれば、臨機応変に前向きな道を選ぶことができると思うのです。
また、人生のキャリアに悩むとき、共に考えてくれるプロフェッショナルたちがいることを忘れてはいけません。
彼らは、キャリアコンサルタントといい、国家資格を持っています。
思い描く人生が霞むときには、プロの力を頼るという方法もあります。
さいごに
子育て、家庭、そして仕事のバランスをうまくとろうと思うほど悩みは尽きませんが、いま、子育てをする女性の働き方にはさまざまな形があります。
視野を広げ、そして可能性を膨らませ、自分をどう活かせるのかを見つけることができたら、それはとてもうれしいことですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。