出産まえに知っておくと安心な6つのこと

出産まえに知っておくと安心な6つのこと

2025.3.2

産前、産後。
未知の世界を、がむしゃらに駆け抜けていくあの日のじぶんに、かけてあげたい言葉がある。

産む前に知っておくと、あとが楽ちんなこと。
産んだあと、子どもとの時間が少しでも楽しく愛おしくなるようなこと。

安心して、人生の大一番に向かえますように。

出産前は、買うより減らそう


あかちゃんの安全と健康、お母さんの負担軽減や家事効率アップのためには、家の物を必要最低限にしておくことが1番いい。

大がかりな断捨離や模様がえを、むりにすることはない。

引き出し、本棚、戸棚、洋服、雑貨類をみて、使っていないものは手放しておく。
あかちゃんのために、床面積を広げることができると、なおいい。

いっしょに暮らす人が1人増えるだけで、物は想像以上に増える。
だから、産前は積極的に減らして、収納の空きスペースを用意しておくことを意識しよう。

体調がいいときに、むりはせず、少しずつ、を忘れないようにしながら。

これで、産後のストレス過多の予防線がひとつできるだろう。

 

産後1年は、とにかく寝ること


こころと、からだと、家計安定と、家庭平和のために、産後の1年はとにかく寝よう。

子どもが寝たときにやることは、必要最低限でいい。
そして、ネットリサーチもあまりしないほうがいい。
なによりも、寝ることを優先しよう。

そのあいだに、家の中や自分自身が荒れ果てていたとしても、いずれ巻き返しできる日はやってくる。

まずはじめは、目の前の子どもが笑顔ならよし。
これで、いいんじゃないだろうか。

 

子どもは、命が安全なら見守る


これは、「知識」だ。

あかちゃんの行動には、すべて意味がある。
夢中になっているいたずらは、脳や心身の発達に必要なことなのだ。

命の危険がないのであれば、そっと見守ろう。

あかちゃんの成長について、少しでも知識があると安心かもしれない。
それに関しては、モンテッソーリの子育て本に、発達段階の行動がわかりやすく載っている。

実際に、読んで知っていたから子どもを尊重できたことがたくさんあった。
そして、あかちゃんの観察がとても楽しくなった。

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なによりも、いっしょに笑おう


いつも、責任やプレッシャーがのしかかる。
そのせいで、楽しめなくなることが日に日に増えていく。

だから、意識をしていっしょに笑うようにしたほうがいい。
そうでないと、きっとこの忙しく大変に思える日々が、振り返ったとき寂しいものになってしまう。

いまこの瞬間が、いちばん幸せだったりする。
せっかくだから、かみしめてほしい。

 

大好きは、たくさん伝えていい


親ばか、万歳。

「大好き」の出し惜しみは、しなくていい。

言葉にして、いっぱい抱きしめて、愛を伝えよう。
言わなきゃ、やらなきゃ、伝わらない。

謙遜する、親ばかだと思われるから遠慮する。
これは、じぶんの立場は守れても、きっと子どものこころは守れない。

しかし、守った子どものこころは、強くやさしくなる。
そしていつの日かやってくる、子どもの自立を支える力になる。

 

何歳になっても不安しかないから、気長にね


子どもと駆けぬける時間は、フルマラソンよりも長い。

だから、気長に、休み休み、無理なくみんなに助けてもらいながら、時々がんばる。
そのくらいでいこう。

いくつになっても、分からないことだらけだ。
思うとおりにはいかないし、うまくいかないことばがり。

心配ごとは、一生尽きないのだと思う。

だから、ほそくながく、気長にいこう。

 

まとめ


始まらないと見えないものは、たくさんある。
経験するから、じぶんの糧になる。
だから、あまりいろいろなことを気にしすぎることはない。

ただ、少しだけ先のことが想像できると、いざそのときに「あぁ、これか」と、きもちに余裕をもって過ごすことができる。

いる、いらないも、はじめてだと決められない。
そんなときは、「こういう考えもあるか」くらいで、浅く読み流そう。

この記事も、そのくらいでいいと思っている。