ライター未経験の主婦がライターになるためには?「仕事探しをはじめるまで」の備忘録

ライター未経験の主婦がライターになるためには?「仕事探しをはじめるまで」の備忘録

2025.4.7

ライター未経験の主婦は、果たしてライターとして働くことができるようになるのでしょうか。

情報サイトの多くが、また読む本のどれもが、「未経験者でもできる」といいます。

しかし、実際にその様子を目にしたわけではありませんから、どうにも不安がぬぐえません。

これは、いまの正直な気持ちです。
ライターを目指しはじめた当時から、いまでも抱えているものです。

それでも、ライターになろうという想いが揺らぐこともなさそう。


そこで、実録を残すのはどうだろうと思いました。

もしも同じような道を歩まれるかたがいるとしたら、この情報はきっとためになります。


これから、わたし自身も結末を知らない記事を書きはじめます。

まずは、「ライター未経験の主婦が、ライターとして仕事探しをはじめるまで」の備忘録です。

ライター未経験の主婦がライターになるためには?「安定して仕事を獲得できるようになるまで」の備忘録
「ライター未経験の主婦が、仕事探しをはじめるまでの備忘録」を書き終え、ここではつぎのステージを記録しています。まだ、ゴールにはたどり着いていないため、結末は書か…
tankyuseikatsu.com

この記事を読むと、未経験主婦ライターがライターとして仕事探しをはじめるまで、どのような紆余曲折があったのかを覗くとことができます。

ライターを目指すときの、参考資料の一つになります。

33歳 2024年 4月 ―

この年、下のむすめが幼稚園に入園した。

よって、自宅保育は終了。
専業主婦が、再就職活動をはじめるときがきたのだ。

仕事選びはすでに済んでいる。
「ライター」だ。

在宅でもできることという条件は譲れない。
あとは、じぶんがやり遂げたいことの助けになるようなスキルが身につくものがいい。

だから、ライターだ。

書くことは、得意ではない。
だが、伝える力は身につけたいと、前々から思っていた。
目指すほかない。

まずは、ライターの働きかたからまとめる。

2つの道


ライターの働きかたは、大きく分けて2つある。

1. 企業へ

正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトのように、企業の一員となる道がある。

いいところは、安定した収入を得ながら、さまざまな業務を経験者から学ぶことができることだ。

その反面、組織の一員であることが、勤務時間や場所、勤務内容に縛りを生むことにはなるだろう。

2. 個人で

フリーランスという、すべての業務をじぶんでこなす道ある。

いいところは、勤務時間、場所に縛られることがなく、じぶんの意志でいろいろな情報媒体にも挑むことができることだ。

その反面、収入は安定しないし、得意不得意に関係なく会社ではたくさんある部署で分担する業務をすべてひとりで担うことになる。

参考サイト:indeed

33歳 2024年 4月

どうやら、ライターにも向き不向きはあるようだ。

そう聞くと、自分はどうなのかと少し気になりだす。

日本語に困ったことはないが、伝え方が上手と自信を持って言えるわけでもない。

そういえば、神戸でフィットネスインストラクターをしていたとき、レッスン内容の構成を組み立てることは楽しかったっけ。

はじまりからピークへ向けてどのようにペースを上げ、クールダウンに向けてどうペースを落としていくことが体にとって効果的で負担がないか、ということを考えるものだ。

順序立て、仕組みを整えること、その根拠を深掘りしていくことはさほど抵抗感なくできる。

この力に、かけてみようか。

正しい日本語、上手な伝え方は、経験を踏まえて学ぶことにしよう。

ひとまず、ライターの向き不向きを以下にまとめる。

ライターの向き不向き


ライターに向くひとは、どのような条件を満たしているのだろう。

  • 「てにをは」の使い方など、日本語についてきちんと理解している
  • 文章を書くことが好き
  • 好奇心が旺盛
  • スケジュール管理ができ、仕事の締め切りを守れる
  • 修正依頼に即座に対応できる柔軟性を持ち合わせている
  • 取材を行うためのコミュニケーション力がある
indeedより

ふむふむ。

33歳 2024年 4月から ―

いろいろ調べ、あらためて決めた。
ライターになるぞ。

いざ、勉強だ。

なにからはじめたらいいのか、なにが分からないのかもわからない。
そんなときは「本」に限る。

本は、はじまりから順序だててゴールへ導いてくれる、あの安心感がたまらないからね。

ほかにもいろいろな方法がある。

わたしは本から始めたが、なかにはスクールからはじめるという人もいるようだ。

さまざまなやり方があることを知ると、今の方法がだめでも次があると思えて、いい。

6つの勉強方法


ライターになるための勉強方法は6つ見つけた。

  1. YouTube
  2. ブログ
  3. スクール
  4. セミナー
  5. 実践

それぞれに良さがある。

1. YouTube

流し聞きでも、音なしの視覚だけでも学ぶことができる。
いつでも手軽に、が YouTube の強みだ。

2. ブログ

Web媒体の現物に触れながら学ぶことができる勉強法が、ブログである。
Webライターを目指すのであれば、より実践に近い知識を身につけらるのではないだろうか。

3. 本

「書くこと」を書籍から学ぶことは、非常に重要である。

なぜなら、正しい言葉の使い方と幅広い表現方法、文章知識を深めることができるからだ。
また、ひとに伝えるための「いい書き方」を真似てみることも。
やはり、最強のツールだと思うのだ。

たいていの書籍は、編集者の目を通っている、あるいは編集者自身が出しているもの。
つまり、書くことのプロの手が加わっているわけだ。

だから、読むだけでほんとうに多くの学びがある。

4. スクール

ゴールに向けてカリキュラムが組まれており、長期的なものが多い。

一から、本格的に学ぶには最適だろう。

ただし、気をつけるべきこともある。

「誰が主催の、どのような内容を学ぶことができるスクールで、卒業後のキャリアサポートはどういうものか」を事前に確認することだ。

なにせ、ほかの勉強方法と比べ、価格帯が跳ね上がるから。

5. セミナー

特定の技術、知識を学ぶためのもの。

じぶんの課題と必要なスキルがはっきりとわかっているのであれば、活用しやすいのではないだろうか。

6. 実践

ある程度の文章力がある場合、実践(お金をいただいて記事を書くこと)を通して学ぶことは、キャリアアップのためにとても効果的である。

きっと、この方法が文章の腕前を磨くためにはいちばんいいのだろうとさえ思っている。

ただ、初心者はそのチャンスを掴むことに難儀するわけだが。

33歳 2024年 5月から ―

ライター経験者がみな、口をそろえてあることを言う。

それは、「とりあえず書いてみよう」ということ。

実践がいちばんの学びになる、ということなのだろう。

実をいうと、「note」というブログのアカウントをすでに持ってる。
ときどき気持ちを整理したくなり、ずらずらと書き綴っていた。

せっかくだから、そこを使うことに。

どのような内容を、だれに向けて発信するのか方向性を考え、これまでお粗末だったプロフィールを整える。

職業「ライター」を名乗るのは、まだ不安だ。
あまりにも文章が未熟だろうし。
仕事を本格的に探し始めるときまで、お預けにしよう。

記事を定期的に書くことができるのか、自分でじぶんを観察だ。

と、このような様子ではじめた「note」の使い心地はいかがなものか、以下にまとめる。

無料ブログ「note」の使い心地


「note」は、無料版と有料版がある。

はじめてのブログであれば、無料版で充分。

使い心地も、よし。
見た目も、仕組みも、実に分かりやすい。

運営側が内部SEO対策にも力を入れており、Google検索での上位表示もされやすい。

読むこと、書くことが好きな人とのつながりができることも、すばらしい点だ。

あえてデメリットを挙げるとすれば、どのSNSにもいえること。

「スキ」という評価数がつくことと、周囲のアカウントとのコミュニケーションがフォロワーを増やすため重要なカギとなることだ。

楽しめるときもあれば、負担に感じることもあるだろう。

▼ 下は、ご参考までに。

'90|小1と年少の兄妹の母|ライター|特筆することがないふつう人間が「暮らしやすさ」を探求し、発信しています。noteでは、暮らしにまつわるコラムやエッセイ、…
note.com
34歳 2024年 6月から ―

配信日を決めながらブログを書き、過去の記事にも手を加える日々。
そこに負担はなく、文章を書くことの成長は感じられている。

よし、そろそろ仕事探しに取りかかろう。

在宅での仕事探しといえば、クラウドソーシングだ。

ランサーズとクラウドワークスに登録する。

在宅で仕事を探す方法


クラウドソーシングを使って、在宅でのライティング案件を探す。

ランサーズとクラウドワークスはどちらも、アカウントを作り、プロフィール登録をすることですぐに仕事を探すことができる。

ただ、探してすぐに仕事がもらえるわけではない。

まずは、希望の案件を探す。
そして、その希望の案件に「提案文」という、いわば営業をかけ、採用となれば仕事スタートいう流れだ。


実は、ここに大きな壁がある。

経験が少ない初心者ライターは、なかなか採用のチャンスがないのだ。
得意なジャンルがあると有利という意味をここで実感する。

いずれにせよ、「新米は提案文を出しまくる」が鉄則のようだ。

こんなに提案文を出して一気に採用されたらどうしようという心配事は初心者にとって無用である、との文言をいつか目にした記憶があるが、まったくもってその通り。

踏ん張りどころだ。

ライター未経験の主婦が、在宅でライター業をするためのスタート地点にたどり着くことができました。

ここまでの道のりを、いっしょに辿ってくださり感謝申し上げます。

つぎは、仕事を掴み取ることが目標です。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。