どうやら世間では、「小さく暮らす」ことが流行っているようです。
タイニーハウスや、ミニマムな暮らしという言葉を耳にしたことはありますか?
「小さく暮らす」と聞けば、ジブリで描かれるような素朴であたたかい暮らしが頭のなかに浮かびます。
好きなんです。
魔女の宅急便のキキが、屋根裏部屋で暮らしているあの感じとか。
はじめは、必死に節約生活をしていました。
それが、あるときからジブリのあれに近づいていると思えてきまして。
あんなに必死だったはずが、どうも楽しくなりはじめました。
大変なことをおもしろがるきっかけは、いろいろあるようです。
それから、ずっと続けている習慣があります。
「小さく暮らす」ために意識をしてることです。
たくさんのお金を使って満たそうとしていた時よりもいい時間を過ごせているよと、散財するあの日のじぶんに伝えたいです。
小さく暮らすとは

「小さく暮らす」とは、必要なものを見極めて生活していくことです。
そのために、いままでしてきたことをやめたり、お金をかけない方法に変えたり、生活で使うものを減らすこともあります。
なにがいいのか

小さく暮らすと、いいことがあります。
- ほんとうに大切にしたいことがわかる
- お金の使いかたが上手になる
- 生活に無理がなくなる
- きもちに余裕ができる
暮らしのなかで行き詰ることや悩むことがあるときには、小さく暮らすことを意識すると、解決のきっかけになることが多いです。
3 つの習慣
小さく暮らすために、3つの習慣をおすすめします。
家計簿をつける

家計簿をつけるのは、暮らしの実態を知るためです。
実態とは、「入ったお金がどのように出ていったのか」ということです。
これがわかると、収入に見合った暮らしかた、もしくは理想の暮らしのためにどう行動をしようかが考えやすくなります。
当たりまえを疑う

いま当たりまえにしていることが、じつはとんでもなく無駄なことかもしれません。
- 便利なもの
- まわりに合わせて何気なく買い、つかっているもの
要注意をして、考えます。
すると、なくてもなんとかなったり代用できたりするものがみつかります。
この習慣は、暮らしの知恵を深め視野を広げます。
じぶんを磨く

学ぶきもちを、忘れないことが大切です。
現代では、無料でいろいろな知識を得ることができます。
たとえば、髪のセルフカット、料理、掃除術、かたづけ、節約、体づくり、副業、生きかた。
興味がひかれるものや、暮らしが充実するだろうと感じるものはどんどん吸収します。
知識や技術が身につくことは楽しく、自信もつき、気持ちが満たされ、身の回りにある何気ないことにしあわせを感じられるようになります。
まとめ

物があふれ、お金に追われ、周りからの目を気にして作り上げた暮らしに、なにかが違うと思う。
それでも、きっかけがないとなかなか変えられないものです。
「小さくて、大きなしあわせ」
こういう形もあるのだと知れたことは、価値観の幅が広がったのだと思っていいでしょうか。
暮らしは、いろいろあるからおもしろく、正解がないから安心します。